随想録

彼岸花とももちゃん

ちょうど彼岸になると咲き始める彼岸花。別名、曼珠沙華とも言います。
こちらの名は仏典に由来するそうです。
赤く花を咲かせ、とてもきれいな花です。
ももちゃんと合うので、撮ってみました。
しかし、この美しい花、実は毒があります。特に球根の部分には、間違って食べてしまうと、最悪の場合、死にいたる程の毒があるようです。
綺麗な花を見た後、毒があることを知って、びっくりしました。
「毒がある」のが非常に印象に残りました。
しかし、こうも思います。
もし、初めに毒花と聞かされていて、その後で、こんな綺麗に咲く花を見たら?
同じことでも、受け取り方次第で、印象はだいぶ変わるものです。
そしてもう一つ言えることは、毒の根をもつ彼岸花も、綺麗な花をもつ彼岸花も、どちらも間違いなく彼岸花の姿に違いありません。
福田智彰

2013年9月


ひょっとしたらこの話と通ずる所があるかもしれません。
仏教エピソード第21話「許す」