随想録

お釈迦さんについて

4月となりました。4月と言えば、4月8日。お釈迦さんの誕生日です。
 
お釈迦さんは紀元前5世紀頃、ルンビニと呼ばれる場所で、釈迦族の子として生まれました。
実際のところ、お釈迦さんの誕生に関していえば、これ以外のことは、はっきりしたことはわかっていません。
実はお釈迦さんは近年まで、その存在すら疑われていました。
1896年、ネパールのルンビニで、マウリヤ王朝のアショーカ王の石柱が発見され、そこには、「この地がお釈迦さんの誕生地であり、巡礼に来た記念に立てた」と記されていました。
また1898年には、ネパールのピプラーバーにて、イギリス人のブッペという人が、舎利壺を発見。そこにはインドの古代文字で、「仏陀の舎利壺は妻子姉妹とともに、 釈迦族の同胞が信心をもって安置する」と書かれていました。
この発見が仏典の記述を実証することになりました。
更に仏典や考古学の研究が進むにつれ、初期の仏教経典がかなりの事実を伝えていることがわかってきました。
この二つの考古学的発見から、お釈迦さんが実在の人物であることが証明されています。 
福田智彰

2013年4月


ひょっとしたらこの話と通ずる所があるかもしれません。
仏教エピソード第22話「善き友」