随想録

本の力

Facebook上にでこのような掲載がありました。
【図書館の格言】「だって、それがハーマイオニーだもの」ロンは肩をすくめながら言いました。「疑わしいことがあれば、図書館へ行く」“Because that's what Hermione does,' said Ron, shrugging. 'When in doubt, go to the library.”J・K・ローリング「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K. Rowling, Harry Potter and the Chamber of Secretsイギリスの児童文学作家。子供向けのファンタジー小説『ハリー・ポッターシリーズ』の作者。
学年一の秀才も、本が無ければ知恵は出ない。「秘密の部屋」へ導いたのは、知恵と、勇気と、旺盛な好奇心であった。▽シャンティを応援してください!http://sva.or.jp/support/donate/
この言葉を受けて私はこう思いました。
確かに……。 私も疑問に思ったことは、すぐに調べたくなります。
電子辞書やインターネットなど、今は検索してすぐに調べることができます。
検索は便利ですぐに自分の必要な情報が手に入りますが、しかし、そうすると自分の思う答えしか返ってきません。
だから私は極力、本も使うようにしています。確かに時間がかかって面倒ではあるけれど、本の良いところは寄り道があること。
調べるには自分に必要な情報だけじゃなくて、他の所も読んで、探さなければなりません。辞書でなかったら尚更です。
でもそこで他のいろんな答えに出会えます。
そして案外遠回りして辿り着いた答えよりも、その足跡のほうが後々の自分にとって重要になることがあります。
数学で正しい答えだけ“ポン”と書かれている答案用紙と、間違ってもいいから、ちゃんと数式が書いてある答案用紙。本当にわかろうとしているのはどちらでしょうか?
検索ができるインターネットが情報の海としたら、本に囲まれた図書館は、知恵の海なのかもしれませんね。
寄り道のある本は、学びには欠かせないものなのだと思います。
福田智彰

2015年3月