随想録

カンペーン寺 慰霊塔

仏教カンボジアツアー②
2日目の早朝、まず向かったのは、カンペーン寺にある慰霊塔です。
ここには、タイとカンボジアの国境で亡くなった方々の遺骨が納められています。
ポル・ポト政権時代、そしてその後の内戦によって、カンボジアでは、数多くの人々がその混乱に巻き込まれ、難民となりました。
生まれ育った地を追われ、死に物狂いで国境付近まで逃げ延びました。中には、難民キャンプに辿り着いた途端、緊張の糸が緩み、息を引き取る人もいたそうです。それほどまでに、過酷な状況だったことが窺えます。
また、自分の生まれ故郷から遠く離れた国境の地で、故郷に帰ることを夢見ながら、亡くなった方々もたくさんいると聞きました。
そうして、自分の生まれ育ち、住み慣れた場所に、無念にも帰ることができなかった人達。その人達の遺骨だけでも、祖国に戻したい。そんなカンボジアの人々の以来を受け、SVAの方々が携わり、遺骨が運ばれました。
そして今、このカンペーン寺の慰霊塔にて祀られています。
 訪問した際、供養塔の中でお経を挙げ、供養させていただきました。
福田智彰

2013年12月


カンボジア仏教ツアーを主催して頂いたに シャンティ国際ボランティア会(SVA)では、 もので寄付するプロジェクトという支援プログラムがあります。その活動の一環として当寺院でもハガキを集めていますので、ご協力いただける方は是非お願い致します。
他にも各個人で支援できることがありますので、詳しくは上記のSVAホームページをご覧ください。