陽光寺禅マウンテンセンターに到着

更新日 2017-08-09

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随想録

北米南米禅の旅④

到着! 陽光寺禅マウンテンセンター ~二つの期間~

ロサンゼルスから車で3時間
向かった先は陽光寺禅マウンテンセンター(※外部リンク)です。

夏に避暑地で有名なアイデルワイルドという小さな町があります。

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またその更に山奥を行くと……

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陽光寺に到着です。

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タサハラではサンガウィークの参加ということで、
半分以上ゲストのような形で滞在させて頂きましたが、
ここからはいわば修行者として、禅センターに滞在させて頂きました。

と言っても、以前にも書いたように、
僧侶しか修行道場に行くことができない日本と違い、
禅センターは誰もが修行者として、禅センターに行くことができます。
なので、日本の道場のイメージは忘れてください。

また修行者は、タサハラでは「スチューデント」と呼んでいましたが、
陽光寺では「レジデンス」と呼ばれています。

レジデンスとして滞在するにあたって、まず押さえておかなければならない事。それはスケジュールです。

陽光寺-(53).jpgトレーニングピリオドスケジュール

禅センターでは、一日の流れが決まっており、
スケジュールに沿って、皆動きます。

そういえば、禅センターには、下記のように二つの期間がありますが、
実は日本の修行道場でも同じように二つの期間があります。
タサハラではプラクティスシーズンとゲストシーズン、
陽光寺ではトレーニングピリオドとインターンピリオド。

陽光寺-001.jpgインターンピリオドスケジュール

日本では「制中(せいちゅう)」「解間(げあい)」と呼んでいます。

「制中」「解間」というのは、
そもそもの起源は今から約2500年前、
お釈迦さんの時代まで遡ります。
お釈迦さんがいたインドでは、雨季と乾季があります。

雨季、つまり激しい雨の降る約3ヶ月間、外出には不便が多い。
そのため、お釈迦さんとその弟子たちは、
雨季の期間は一ヶ所に集まって修行生活をしていました。
この期間を雨安居(うあんご)、または単に安居とも呼びます。

中国や日本は、雨季という明確な季節がないので、
夏の3か月間を夏安居(4月16日~7月15日or5月16日~8月15日)、
冬の3ヶ月間を冬安居(10月16日~1月15日or11月16日~2月15日)
として過ごすようになりました。
そして、この安居の期間を「制中」と呼び、
それ以外の期間を「解間」と呼ぶようになりました。


インドから中国、日本、そしてアメリカ。
所変われば、気候も違う。
だから、形も変わっていく。
だけど、こうして伝わっている。
このような伝わり方に、仏教らしさをまじまじと感じました。

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2017年4月荒村寺伊丹禅教室閲覧資料にて掲載サイン鳥.gif

最後までお読み頂き、ありがとうございました。